水色 角柱花器_本漆金継ぎ修復
欠け
凛と立つ角柱の花器。
口元にこぼれた欠けを金で満たし、淡い水色の静けさに一筋の景色を添えた。
黄瀬戸 茶碗_本漆金継ぎ修復
欠け
温かな黄釉の茶碗。
縁の欠けを金でなぞり、使い込まれた景色とともに、欠けもまた佇まいの一部に。
灰釉 浅鉢_本漆金継ぎ修復
欠け
削ぎの線がやわらかい灰釉の浅鉢。
縁に生まれた小さな欠けを銀の点で満たし、食卓にそっと光を落とす。
銀粉に朱合漆を重ねると、やがて金を蒔いたような温かな金色に——金に頼らずとも金の景色を生んだ、昔の人の知恵である。
白こげ茶 カップ_本漆金継ぎ修復
欠け
白とこげ茶がきっぱりと分かれたカップ。
口縁の欠けを銀で結び直し、毎日のひと口に小さな銀の輝きを。
銀粉に朱合漆を一刷毛。まるで金粉を蒔いたような金色を宿す——先人の知恵がここにも息づく。